11月8日は シンガーソングライター リッキー・リー・ジョーンズ さんの誕生日
Rickie Lee Jones – Dat Dere (Live at the Wiltern Theatre)
【Wikipediaより】
アメリカのシンガーソングライター。
略歴
シカゴで生まれるが、家庭の問題で全米各地を転々とする生活を送っていた。19歳の頃にロサンゼルスで暮らし始め、ウェイトレスとして働いた後クラブで歌うようになった[2]。1977年にトム・ウェイツと知り合って同棲を始め、ジョーンズはウェイツのアルバム『ブルー・ヴァレンタイン』(1978年)のジャケットにも写っている[3]。その後、彼女の作った「Easy Money」がローウェル・ジョージ(元リトル・フィート)のソロ・アルバム『特別料理』(1979年)で取り上げられることになり、デビューのきっかけをつかむ[1]。
1979年2月、アルバム『浪漫』でデビュー。全米3位の大ヒットとなる[4]。同アルバムからシングルカットされた「恋するチャック」も全米4位のヒットとなった。同アルバムではマイケル・マクドナルド、ドクター・ジョン、ウィリー・ウィークス、スティーヴ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、アンディ・ニューマークらがバックを務め[6]、フォーク、ジャズ、ブルースなどの影響が濃い音楽性と独特の気だるいボーカルは高い評価を獲得、グラミー賞の最優秀新人賞を受賞した[4]。続く1981年のアルバム『パイレーツ』は全米5位のヒットとなった[4]。
1980年代後半には数年にわたりレコーディング活動を中断していたが、1989年にはウォルター・ベッカーがプロデュースしたアルバム『フライング・カウボーイズ』で復帰を果たした[1]。また、ドクター・ジョンのアルバム『イン・ア・センチメンタル・ムード』(1989年)収録の「メイキン・フーピー!」にゲスト参加し、この曲でグラミー賞最優秀ジャズ・ボーカル・パフォーマンス賞(デュオまたはグループ部門)を受賞した[7]。続くアルバム『ポップ・ポップ』(1991年)にはチャーリー・ヘイデンやジョー・ヘンダーソン等のジャズ・ミュージシャンが参加した[1]。
ディスコグラフィー
- 恋するチャック – Chuck E.’s In Love (1979)
 - 浪漫 – Rickie Lee Jones (1979)
 - パイレーツ – Pirates (1981)
 - マイ・ファニー・ヴァレンタイン – Girl At Her Volcano (1983)
 - マガジン – The Magazine (1984)
 - フライング・カウボーイズ – Flying Cowboys (1989)
 - ポップ・ポップ – Pop Pop (1991)
 - トラフィック・フロム・パラダイス – Traffic From Paradise (1993)
 - ネイキッド・ソングス – Naked Songs (1995)
 - ゴースティヘッド – Ghostyhead (1997)
 - イッツ・ライク・ディス – It’s Like This (2000)
 - ライヴ・アット・レッド・ロックス – Live at Red Rocks (2001)
 - イヴニング・オブ・マイ・ベスト・デイ – The Evening of My Best Day (2003)
 - Duchess of Coolsville (2005) (ベスト盤)
 - サーモン・オン・エクスポジション・ブルバード – The Sermon on Exposition Boulevard (2007)
 - バーム・イン・ギリヤド – Balm in Gilead (2009)
 - ザ・デヴィル・ユー・ノウ – The Devil You Know (2012)
 - The Other Side of Desire (2015)
 
日本公演
- 1985年
 
