5.18 Happy Birthday、Mr.Richard Christopher Wakeman 

5月18日は キーボード奏者 リック・ウェイクマン 氏の誕生日
1949年生まれ

Rick Wakeman’s awesome piano solo

イギリス出身のキーボード奏者、作曲家、タレント。ロンドン生まれ。ロックグループイエス(YES)にかつて在籍していたことでも知られる。

1971年にトニー・ケイの後任としてイエスに加入。名作と呼ばれる『こわれもの』、『危機』、『海洋地形学の物語』でキーボードを担当する。これらが音楽的にも商業的にも大成功を収め、またイエス加入後に発表したソロ・アルバム『ヘンリー八世の六人の妻』、ジュール・ヴェルヌの名作SF小説地底旅行』(地底探検)をテーマにしたライヴ・アルバム『地底探検』もヒットしたこともあって、リック・ウェイクマンの名はプログレッシヴ・ロックのファンに知れ渡ることとなる。

しかし、音楽性の相違を初め様々な理由から1974年半ばにイエスを脱退し、ソロ活動に転じるが、1976年末にイエスに再加入。その後幾度となく脱退と加入を繰り返している。

近年の主な活動としては、2009年5月1日及び2日にはヘンリー8世に縁の深いハンプトン・コート宮殿において、「ヘンリー八世の六人の妻」をオーケストラや合唱隊との競演で完全再現するライブを行った。 2010年、元・イエスのジョン・アンダーソンとのデュオを「プロジェクト360」の名義でスタートさせ、10月 – 11月にイギリス国内をツアーしている。また、2人の連名アルバムも発表している。 2011年には、ジョン・アンダーソン、トレヴァー・ラビンとの活動が計画されていたが長らく実現せず、イエスの盟友クリス・スクワイアの死去をきっかけとして2016年に始動。2017年のツアーが発表された。

彼は本国イギリスでは、コメンテーター、司会者、評論家、コメディアンとしてもテレビに出演することが多く、イギリスでは有名なタレントである。一方、タクシー会社、映画撮影用にクラシック・カーをレンタルする会社など数十社を経営する実業家でもあり、一時はイングランドのプロのサッカー・チームのオーナーでもあった。