3.03 Today is the anniversary of Johann Pachelbel’s death

3月3日は 作曲家 ヨハン・パッヘルベル 氏の命日
1706年52歳で死去

 「カノン」レジナプラハカルテット 

3月3日~7日に死亡したと伝えられている。埋葬日は3月9日。
バロック期のドイツの作曲家であり、南ドイツ・オルガン楽派の最盛期を支えたオルガン奏者で、教師でもある。宗教曲・非宗教曲を問わず多くの楽曲を制作、コラール前奏曲フーガの発展に大きく貢献したところから、バロック中期における最も重要な作曲家の一人に数えられる。
パッヘルベルの作品は生前から人気が高かったため、師事する弟子も多く、またドイツ中部・南部の多くの作曲家の手本となった。現在では彼の作品で最も有名なのは「パッヘルベルのカノン」(Canon in D) であるが、これは彼が生涯に書いた唯一のカノンである。そのほか、シャコンヌ ヘ短調、トッカータ ホ短調などのオルガン曲、鍵盤楽器用の変奏曲集『アポロンの六弦琴』(『アポロの六弦琴』とも。Hexachordum Apollinis)などが知られている。