8月27日は ジャズ・ヴォーカリスト ローラ・フィジィ さんの誕生日
From the DVD “Live – Royal Theater Carré” – 1998
Medley: “How Insensitive” (Insensatez), “Quiet Nights Of Quiet Dreams” (Corcovado) and “Dindi”
【Wikipediaより】
ローラ・フィジィ(Laura Fygi、1955年8月27日 – )はアムステルダム生まれのオランダの女性シンガー。
来歴
幼少期の8年間は、オランダ人の父親(フィリップス社勤務)の海外派遣勤務に伴い、南アメリカ・ウルグァイでエジプト人の母親(元・ベリーダンサー)との間で、ラテン音楽やジャズに親しんで育った。
オランダ帰国後に芸能界入りし、20歳(1975年)で「Terra」という名の多国籍グループでプロ生活の第一歩を踏む。29-36歳(1984-1991年)には、オランダ発の3人組女性ユニットのポップス・バンド「Centerfold」のメンバーとなり、挑発的なコスチュームで歌う彼女らは、ヒット曲『Dictator』などによってヨーロッパ各国での人気を得た。ユニット解散の後、もうひとりのメンバー、ローワン・ムーアとで「The Backlot」というユニットで活動を始めるが、パラディソ(Paradiso)劇場での一回だけのパフォーマンスだけで、ローラはすでにマーキュリー・レコードからのソロ・デビューを提示されていた。
1991年、ルード・ジャコブス(Ruud Jacobs)によってプロデュースされたこのファースト・ソロアルバム『Introducing “Laura Fygi”』は先ずヨーロッパでブレーク、グラミー賞にも相当する自国の「Dutch Edison Award」を受賞、アメリカでのポピュラーなジャズ人気にも達し、ヴァーヴを通じて世界各国でリリースされる。ソフトでハスキーな歌唱は、ベルギー出身のジャズ・ハーモニカの巨匠トゥーツ・シールマンスやクラーク・テリー、ジョニー・グリフィンらの一流ミュージシャンに支えられ、重厚なストリングスによってフィーチュアされて、『Bewitched』の名で再プレス(1993年)されたデビュー作はビルボード誌においても数週間に亘ってジャズ・ヒットチャートを飾った。
その後、ミシェル・ルグラン等との協演や、レコーディングにおいてはスタンダード・ナンバーからシャンソン、ラテンの名曲まで、英語・仏語・スペイン語・ポルトガル語・中国語などでカヴァーし、20年間に15枚のアルバムを発表、30を超える国でリリースされている。
ディスコグラフィ
- Introducing (1991)
 - Bewitched (1993)
 - The Lady Wants to Know (1994)
 - Turn Out the Lamplight (1995)
 - Watch What Happens (meets Michel Legrand) (1997)
 - Dream your dream (1998) : released in Japan only
 - Live (1998)
 - Laura Fygi’s tunes of passion (1999) : special release for Jaguar Nederland
 - The Latin Touch (2000)
 - Change (2001)
 - Live at Ronnie Scott’s (2003)
 - The Very Best Time of Year (2004)
 - Rendez-vous (2007)
 - Songs from Movies & Musicals (2009)
 - The Best is Yet to Come (2011)
 
